理系学部生が院に行くことのメリット・デメリット
「大学院の勉強しながらとりあえず内定ホールドして、全部選択肢が出揃った後に進路決めますよ、ははは」とか思ってんなら、まずはその幻想をぶち殺す!
つまりはちょっと前の自分。
まぁそんなことはさておき、大学院か就職かで悩んでいる昼下がり。
どっちも準備する、って手が無きにしもあらずだけれども、なかなかしんどい。というか、現実的に相当厳しい。
研究室訪問へ行って思ったことだが、ほとんどの教官は院進学を勧める。景気がどうだとか、学部卒の理系って(笑)といったものまで様々。最初は何と言われようと就職希望だったけれど、何人もの学生を指導してきて、しかも物理の世界で成果を出していて尊敬している人の制止を振り切ってまで就職すべきかを考えている。
■院に行くことのメリット・デメリット
○あと二年学生でいられる
○専門分野がつくれる。(学部卒では理系も文系も変わらないらしい)
○関東圏に住める。(イベントやセミナーとか多そう)
○理系職なら就職に有利(でも特に興味は無い)
○就職活動を二回経験でき、慣れる。
○院進学する4年に対しては教授が好意的。
×授業料と時間が結果に見合うかは疑問。
×研究室によっては研究に忙殺される。
×理系職以外の就職は不利になる。
×社会人を始めるのが二年遅れる。
△大学院で就活する二年後の社会情勢は不明
△そもそも勉強したいのか?
あとなんだろう。これくらいかな。
こういう方針決めは早ければ早いほどいいのは分かっているけど、うーむ。